「ファルコンファイブ」命名の由来
「ファルコン」は鳥の「ハヤブサ」です。そして2003年5月に打ち上げられた小惑星探査機の名前が「はやぶさ」です。 「ファイブ」は当初メンバーの5人です。英語表記は「FALCON FIVE」、略称は「F5」です。登山は山頂に立つことも大事ですが、それだけが目的ではなく、無事に下山するまでが登山です。
探査機「はやぶさ」は小惑星「イトカワ」に到達し、その表面のサンプルを地球に持ち帰りました。 しかしその間、太陽光パネルの異常による発電出力の低下、姿勢維持機能の故障、地球との通信の途絶、 イオンエンジンの停止など、数々のトラブルに見舞われながらも、打ち上げから7年後の2010年6月に地球に(満身創痍でしたが)無事に帰還しました。
わが登山隊もメンバー全員が必ず安全に下山することを目指して「ファルコンファイブ」と命名されました。
命名者は近藤隊員です。
ハヤブサ 小惑星探査機はやぶさ